浮気の男女比！男性の27％が経験あり！浮気確率の高い年齢を調査してみた

浮気の男女比はどれくらいかご存知でしょうか。男性の方が浮気をする人の比率が高いような気がする、という方が多いと思いますが、ズバリその通りです。

では、浮気をする人が多い年代はあるのでしょうか。どんな年代・年齢の人が浮気に走りやすいのかも調べてみました。

浮気している・した事がある人の男女比は圧倒的に男性が多い

浮気をしている、もしくはしたことがあるという人を調査してみると、圧倒的に男性が多いという結果になります。

男性の浮気率は27％と言われている

男性の浮気率は27％と言われています。男性の4人に1人は浮気をしたことがある、という驚異の数字となりました。4人と言えば、家の両隣とお向かいさん、そして我が家の夫のうち、誰か1人は浮気経験がある、という確率です。

女性の浮気率は16％と言われている

一方、女性の浮気率は16％と言われています。だいたい6～7人に1人程度になります。一昔前までは、浮気をする人はもっぱら男性が多く、女性はあまりいないと言われていました。

しかし、現在女性の浮気率は16％まで上がっています。男性の27％と比較すればかなり少ないと言えるかもしれません。しかし、6人に1人という確率は決して少ないとは言えないのではないでしょうか。

現在までは男性の方が断然多いが女性の浮気も増えている

現在はまだ男性の方が断然多い状態です。しかし女性の浮気も増えていることは数字が教えてくれています。 じりじりと増え続けていけば、いつか女性が浮気をする割合が、男性が浮気をする割合と並ぶ日が来るかもしれません。

浮気している・した事がある人が浮気しやすい年齢

浮気をしている・した事がある人が浮気しやすい年齢も調べてみました。何歳くらいの人が浮気に走りやすいのでしょうか。

20代男性が圧倒的に浮気率が高く30％以上で1位

調べてみたところ、20代の男性が圧倒的に浮気率が高いことが判りました。その浮気率はなんと30％以上、3人に1人が浮気をしている・したことがあるという断トツの1位です。それではなぜ20代の男性の浮気率がこんなに高めになっているのでしょうか。その背景を探ってみましょう。

• 結婚という意識がまだ薄い
• 仕事をするようになって自由になるお金が増えた
• 遊びたい盛りだから
• 性欲がまだまだ盛んだから

20代というと、遊びたい盛り、性欲も減退していないので、彼女や妻などの決まったパートナーがいても、つい別の女性に目が行ってしまうのかもしれません。学生から社会人となり、これまで周囲にいた女性とは違ったタイプの「自立した働く女性」に出会う機会が増えることも、ひとつの要因ではないでしょうか。

50代男性の浮気率が意外と高めで29％で第2位

2位は、意外なことに年齢層がぐっと上がって50代男性になります。29％と30％近い男性が、浮気をしている・していたという結果になりました。仕事が忙しく子どもにもお金と手がかかる30代、40代に比べて、50代になるとお金にも時間にも余裕が生まれます。

家庭内では子ども達も親離れをしたり、思春期に入って親を必要としなったり、子どもの話でかろうじてつながっていた妻とも家庭内別居状態……という男性も少なくありません。

また出産や育児をきっかけに妻とはセックスレスが続き、そのまま修復せずにきてしまったという男性も多く、今更妻とはちょっと、と考える人も多いようです。そうなると、当然視線は外の女性に向きます。自分をちゃんと男性として扱ってくれる女性や、癒しを与えてくれる女性に惹かれるのです。

女性は30代～40代の浮気が圧倒的に多く第1位

女性は30代～40代の浮気が圧倒的に多く、1位となっています。男性とは異なり、女性は30代前後に妊娠・出産を経験します。その後産休・育休を経て外に働きに出る人が多いのですが、子どもが幼稚園や保育園を出て、小学校に入ると生活リズムが変わってきます。

それまでは子どもに手がかかり、自分の身支度すら後回しになってしまっていたママたちも、子どもが自分のことを自分でできるようになってくると、時間に余裕ができてきます。自分でも働いているので自由になるお金もあります。また、同じ世代の夫は仕事で深夜まで帰ってこなかったり、出産・育児を境に自分を女性として見てくれなくなったりします。

強烈な忙しさの中ではあまり感じることが無かった「女として扱われない」という不満が、ある程度心に余裕ができる30～40代になると噴出してくるのです。まだまだ美しく、スタイルにも気を遣って若々しい女性も多い現在、女性として見てくれない夫より、女性として扱ってくれる外の男性に目が行ってしまうのです。

近年女性の浮気率が増加した背景にある3つの事

金ねん女性の浮気率が増加した背景には、3つの理由があると言われています。その3つの理由についてピックアップしてみました。

結婚後も仕事を続ける人が増加した事が背景にある

結婚後も、そして出産後も仕事を続け、経済的に自立し外に自分の世界を持っている女性が増えた、という事が第一に挙げられます。視野も広がるので、家でだらしなく、家事も育児も手伝ってくれない夫より、素敵な男性に出会う可能性が増えることも背景のひとつでしょう。

パートナーとの関係が冷えてしまった事が背景にある

出産・育児を機に「産後クライシス」が起こり、パートナーとの関係が冷えてしまうカップルは少なくありません。実際子どもが2歳になるまでが、最も離婚率が高いと言われています。セックスレスから始まり、触れ合いもない、会話も事務連絡だけ……という状態では、女性だって外に癒しを求めたくなりますよね。

女性の生活力が上がった事が背景にある

女性の収入が増え、生活力が上がって経済的に自立していることも理由に挙げられます。昔は女性にとって、離婚は死活問題でした。しかし今はそうではありません。結婚している女性が子どもを連れて離婚することのハードルも下がり、独身女性が結婚を求めず既婚男性と遊びを重ねるということも増えているのです。

【まとめ】浮気の男女比は今後変わらなくなるかもしれない

浮気はかつて、お金と時間が圧倒的に自由になる男性がするもの、というイメージがありました。しかし今は女性の社会進出が目覚ましく、女性も男性とほぼ変わらない生活力を持ち、自立しています。このままでは、浮気をして家庭のストレスを発散する女性も増え、男女比は変わらなくなる日がくるかもしれません。それを回避するには、やはり夫婦仲を冷えさせないよう、互いに努力することが重要ですね。