婚約者が浮気をしてしまう5つの理由とその後の選択肢

婚約者がいるのに浮気をしてしまう・・・ドラマではよくある展開ですよね。でも現実世界でも、婚約したのに浮気をしてしまう人は、けっこういたりするのです。どうして婚約をしたのに浮気をしてしまうのでしょう。結婚を決意したその裏で、浮気をしてしまう人の心理に迫ってみましょう。

どうして？婚約者が浮気する5つの理由

どうして婚約した人が浮気に走ってしまうのでしょうか。それには5つの理由が挙げられます。ひとつずつ見ていきましょう。

理由①：独身最後の女遊びをしたかった

婚約をした後に、なぜ浮気をしてしまうのかというと、まず挙げられるのが「独身最後の思い出に、女遊びをしておきたかった」という理由です。結婚してしまったらもう女遊びはできなくなるので、その浮気心を断ち切るために、という人もいます。

ちょっと呆れてしまいますが、「独身最後の思い出に、これまで行ったことのなかった風俗に行ってみた」という人もいます。悪友に誘われて浮気をしてみたり、風俗に行ってしまう人もいるようですね。

こういった場合、何度も繰り返したりせず、たった1回で終息したのであれば、本当に決心のために思い出作りをしてみただけなのかもしれません。性病が流行しつつあるので、その点は注意したいですが、あまり気にする必要はないかもしれませんね。

理由②：婚約後に理想的な相手を見つけてしまった

大変困るのが、「婚約はしたけれど、その後になって本当に好きになれる理想の女性に出会ってしまった」というケースです。こういった場合は、結婚後も不倫が続くかもしれません。男性の恋する気持ちが強いからです。

また、結婚ギリギリになって「本当にすまないけれど、婚約を破棄してくれないか」と申し出がある可能性もあります。女性としては非常に傷つきますね。しかし結婚後もずるずる不倫を続ける男性より、きっぱりと思いを伝えてくれる男性の方が、誠意はあると言えるのかもしれません。

理由③：実は二股だった

実は最初から二股をかけていて、婚約した女性の方が結婚相手には向いているけれど、もう一人はまた別の魅力があるから別れられずにいる、というケースもあります。この場合は、結婚後も平然と不倫を続ける可能性があります。もし早めに分かったのであれば、早めに対処をした方が良いでしょう。

理由④：婚約後に急に結婚するのが惜しくなった

婚約をしたあと、女性はよく「マリッジブルー」という状態に陥ると言われています。男性も平常心でいられるわけではないようです。婚約したら、急に結婚することが惜しくなってしまう男性もいます。

婚約したとたんに周囲の人たちから「もう遊んでばかりはいられないね」「年貢の納め時だね」などと言われることも多いので、余計にそんな気分になってしまうのかもしれませんね。

また「本当にこの女性に決めて後悔しないかな」「この後に、もっともっと好きになれて、ハイスペックな女性が現れたらどうしよう」などの考えが浮かび、結婚にしり込みしてつい他の女性に目が向いてしまうのです。

理由⑤：つい魔が差した

結婚が決まると、職場や友人が祝ってくれますよね。男女取り混ぜて飲み会に呼ばれているうちに、つい魔が差して、憎からず思っていた女友達とついそういう関係になってしまった……ということもあるようです。

つい魔が差してしまう裏側には、やはり「結婚したらもう他の女性とは付き合えない」という窮屈さや気持ちの揺らぎがあるのでしょう。逆に付き合っている時からしょっちゅう「つい魔が差してしまう」男性の場合は、結婚後も続く可能性が高いでしょう。

婚約者の浮気を見抜くポイント

婚約者の浮気を見抜くポイントはあるのでしょうか。婚約してからの浮気をいち早く見抜くためのチェックポイントをご紹介します。

デートの頻度が減った

婚約すると、式の打ち合わせをしたり、指輪を買ったりと、いろいろな用事が次々にやってきます。両家の両親への挨拶や、結納などもありますよね。忙しい中でも、結婚前のラブラブカップルなら、時間を見つけてデートをするものです。

またこういった用事の打ち合わせにかこつけて、少しでも会いたい、そばにいたいと思いますよね。それなのに、婚約したとたんにデートの頻度が減り、会えない日が増えたという場合は、ちょっと怪しいかもしれません。

何となく上の空になっている

ドレスの相談をしても、指輪の相談をしても、何となく上の空。返事を迫ると「君の好きな方でいいよ」と気のない返事。そんな態度を取られたら、こちらも不安になってしまいますよね。そしてその不安は、的中しているかもしれません。

結婚前でソワソワしているだけでなく、別に気になる女性ができてそのことを考えている、もしくは新しく付き合い始めた女性や浮気相手の女性と結婚するべきか悩んでいるために、上の空になっているのかもしれません。あまりにぼーっとしている状態が続くようなら、注意した方が良いかもしれませんね。

LINEを気にするようになった

やけにスマホをチェックし、LINEなどのSNSを気にするようになった場合は、浮気のサインと言われています。LINEが入ってくると画面上にメッセージがそのまま表示される状態になっている場合は、そこから浮気が発覚することも少なくありません。

普段はしないプレゼントや優しい言葉をかける

婚約してからしばらく経つのに、突然普段は買ってくれないプレゼントをしてくれたり、優しい言葉をかけてくれたりするような変化も、要注意です。こちらに対して大きな罪悪感があるから、優しさが前に出てきている可能性があるからです。

婚約者の浮気の証拠を掴むには？

婚約者の浮気の証拠を掴むためにはどうすればよいのでしょうか。婚約者の浮気の証拠を掴むための方法をご紹介します。

浮気相手と会っている現場を押さえる

一番確実ですが、修羅場になること間違いなしの方法は、浮気相手と会っている現場を押さえることです。婚約者の気持ちが一時的なものだという確信があり、必ずこちらに帰ってきてくれるという自信がある場合や、逆に婚約を破棄したいが相手に慰謝料を払ってもらいたい時など、親などについてきてもらって、決定的な現場を押さえましょう。

ホテルなどから二人で出てきた写真を撮影する

浮気と言っても、法律上「不貞行為」が無ければ浮気をしたことにはカウントされません。そのためラブホテルに入っていったり、二人で出てきた写真を撮影したりすることで、強い証拠になります。

SNSなどのやり取りの頻度をチェックする

SNSなどでどれくらいやり取りをしているのか、頻度をチェックしてみるという方法もあります。LINEや電話が来ると、婚約者の前から移動してやり取りをしている場合などはかなり怪しいと言えます。その頻度が高くなればなるほど、相手としょっちゅうやり取りしているということですよね。

探偵を雇って張り込みや尾行などの調査をしてもらう

一番正確なのは、プロの探偵を雇って調査をしてもらうという方法です。お金はかかりますが、プロの張り込みや尾行スキルがあるので、確実な証拠を押さえられる可能性はがぜん高くなります。

婚約者の浮気発覚後どうすべきか？

婚約者の浮気が発覚したら、女性側はどうすればいいのでしょうか。最も自分の気持ちに合った行動を選んで、慎重に動きましょう。

結婚すべきかどうかをあらためて話し合ってみる

婚約者と、結婚すべきかどうかを改めて話し合ってみましょう。二人だけではらちがあかないという場合は、親に入ってもらう方法もあります。婚約者の浮気が今だけのものなのか、それとも今までもあって、これからも可能性を残すものなのかをしっかりと見極めたいですね。

「心は別の女性にあるけれど、責任を取って結婚する」などの結論を男性が下した場合は、女性側もきちんと自分の気持ちと向き合ってみましょう。自分を一番愛していない、別の女を愛している男と結婚して果たして本当に幸せになれるのか、急いで結婚するよりも、この経験を糧により女を磨いた方がいい出会いが待っているのではないか、じっくり考えてみましょう。

婚約破棄をする場合は慰謝料の事も検討する

婚約破棄をすることに話がまとまったら、慰謝料の事も検討しなければなりません。指輪を買った後だったり、式場の予約をして手付金を支払った後だったりする場合は、そういったお金の支払いのことも交えて話し合う必要があります。

慰謝料請求の話になったら、弁護士に入ってもらった方が安心でしょう。やはりお金はかかりますが、きちんと慰謝料について計算し、納得できる解決まで導いてくれます。

慰謝料を取るための肉体関係を持ったという証拠を提示する

慰謝料を確実にとるためには、「婚約者がいながら不貞行為を働いた」という証拠が必要になります。そのため、探偵を雇ってホテルに出入りする写真などを証拠品として用意しておく必要があるのです。浮気されているなと感じたら、やはりプロにお願いした方が安心ですね。

婚約者の浮気のまとめ

婚約中に心が揺らぐことは、男女ともあるものです。しかし浮気をしてもいいということにはなりません。婚約しているのに浮気をした場合、慰謝料の対象になるのです。もしこのまま結婚することは無理だと女性が感じたら、早めに探偵に依頼して証拠を集め、婚約破棄と慰謝料請求を行いましょう。