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熟年離婚のメリットとデメリットとは?財産分与はしてもらえる?

この記事でわかること

  • 熟年離婚のメリットやデメリットについて理解できる
  • 熟年離婚を成功させるためのポイントについて理解できる
  • 熟年離婚に関わるお金の諸問題(財産分与など)について理解できる

厚生労働省の統計データでは、結婚して20年以上たってからの離婚件数が40,395組となり、離婚件数のうち19%を熟年離婚が占める時代になりました。

そんな熟年離婚ですが、離婚した後に後悔するケースも多いようです。

では、円満な熟年離婚は、どうすれば実現できるのでしょうか。

このページでは、熟年離婚についての具体的なメリット・デメリットを解説します。

参考:厚生労働省|令和元年人口動態統計月報年計(概数)の概況

熟年離婚で幸せになったケース【メリット】

熟年離婚は一般的な離婚とは違い、夫と妻、それぞれの人生を自分らしく過ごすため発展的な関係の解消である一面があります。

2018年に明治安田総合研究所が全国の40~64歳の男女1万2000人に行った調査「人生100年時代の結婚に関する意識と実態」によると、結婚生活への不満や離婚に至った不満について、いずれの場合も「性格・価値観の不一致」がトップになっていました。

実際、子育てや介護などの義務を終えてから、「今まで我慢したのだから」と、新しい人生を自分らしく幸せに過ごしたいと、熟年離婚を選ぶ人も多くなっています。

熟年離婚をして後悔したケース【デメリット】

熟年離婚をしたことを後悔する人も、世の中には決して少なくありません。

では実際に、熟年離婚後に後悔するケースはどの程度あるのでしょうか。

子どもたちや孫たちとの関係性が悪化した

熟年離婚は、子どもたち、孫たち、その他親族との関係性にも影響を与えます。

熟年離婚となれば、子どもたちの親権をめぐって争いになることはないでしょうが、子どもたちが「夫派」「妻派」に分かれて関係が険悪になる可能性はあります。

実際に熟年離婚をした結果、子どもたちの関係まで険悪になり、孫に会うことすらできなくなるほどに関係が悪化した夫婦も実在します。

交友関係が無くなり孤独感が深まった

「夫婦ぐるみ」「家族ぐるみ」で付き合っていた人たちと、熟年離婚によって関係が薄れてしまい、ついには関係が無くなってしまうこともあります。

実際、友人たちが声をかけることを控えるようになり、結果的に友人が減ってしまった人も沢山います。

やはり、一方とのみ付き合いを続けることの難しさや、離婚という事情に深入りを避けたい人間の心理が影響するのでしょう。

そのため、熟年離婚の後に「友人や知人との付き合いが疎遠になった」と語る人はかなり多いです。

慰謝料を抱えてしまうことになった

お互いに婚姻関係を解消することを希望するなら「円満離婚」と思えますが、実際にはそうではありません。

たとえば夫から「家事などをしてもらえなかった」と言われたり、逆に妻から「生活費を渡してもらえなかった」などの不満を言われるなどの諸問題が出てくれば、慰謝料をめぐって裁判にも発展しかねません。

ある夫婦は、お互いの言動を批判しあうようになった結果、慰謝料の請求をお互いに求める訴訟にまで発展し、訴訟が落ち着くまで離婚そのものもできなくなってしまったという話もあります。

家事に追われて疲弊した

離婚してみて、お互いに一人暮らしを始めてみた結果、疲弊してしまうことがあります。

特に、家事を妻に任せきりだった男性は、アイロンもできなければ食事も作れないので、結果的に家事を放棄してしまうことになります。

身なりも整えることができないばかりか、総菜や外食に頼って偏食気味な食生活になってしまった結果、病気になってしまい健康的な生活が送れなくなった男性もいます。

また、女性の側も男性なりの家事フォローがあったことを、離婚してから気付くこともあります。

実際には2人で行っていたことを、1人ですべて行うようになって初めてお互いのありがたみを感じることもあるのです。

健康を害してしまう

一人暮らしを始めてみると、最初は1人の楽しみを満喫していたものの、次第に寂しさに押しつぶされ、精神的に不安定になってしまうこともあります。

一人暮らしになったことで外出が減り、その結果社会的に孤立することがうつ状態を引き起こすこともあるのです。

実際、心療内科を訪れる人々の中には、熟年離婚直後の寂しさから精神的な病を発症している場合も多くなっています。

住む場所を失った

60歳で離婚したCさんは、熟年離婚を機に自宅を追い出された経験のある女性です。

同じ年の夫と結婚して35年、ご主人の定年退職を機に熟年離婚をしたのはいいものの、購入したマンションが夫名義であったため、離婚によって夫からマンションを出ていくように言われてしまいました。

反発したものの持ち主の主張が法律的にも強いことから、結果的にマンションを出ていくことになりました。

専業主婦として頑張ってきた分の慰謝料や財産分与を主張したものの、マンションの時価総額に満たない金額だったため、夫からマンションを譲ってもらうこともできず、結果的に小さなアパートでの一人暮らしを強いられることになりました。

このように、今までの住環境をいきなり失ってしまう場合もあり得ます。

金銭的に苦しくなった

熟年離婚の際には財産分与を行って、お互いの人生を送るために必要なお金を確保する話し合いが行われます。

よく「欲しい分お金を要求できる」と勘違いされますが、明らかに違います。

離婚直後に得られるお金と、自分が働いて得るお金、この2種類の収入の範疇で新たな人生設計を考えなくてはなりません。

しかし、この人生設計を甘く見積もると金銭的に困窮する場合もあります。

別れて配偶者の良さに気が付いた

よく「いなくなってありがたみがわかった」という話を聞きますが、熟年離婚においても同様のことが言われます。

一緒にいるうちは邪魔くさいし、そばにいてもうっとうしいなどと思っていたものの「いなくなってみて存在のありがたさに気づいた」という経験者は沢山います。

熟年離婚で後悔しないためにすべきこと

同じ熟年離婚でも「用意周到に準備」した熟年離婚は、失敗した時のリスクを軽減できます。

ここからは、熟年離婚で後悔しないために必要な準備について解説します。

経済的に自立できる準備をする

熟年離婚後に心配なのは健康問題です。

高齢になって病気にかかったり、誰かの介護を受けないと日常生活を送れない場合も想定されます。

まず、自分の身体に何かあった時の備えと、収入が無くなった時でも数か月しのげるだけの一時的な貯蓄があることは重要だと言えるでしょう。

子どもたちや孫たちとの関係をしっかり築く

熟年離婚後も子どもたち、孫たちとの関係をしっかりと築くためには、夫婦がお互いを尊重することが大切です。

「どちらかが悪者」ではなく「お互いの人生のために」この選択肢を取ることを、子どもたちに理解してもらうことは重要です。

配偶者との関係を必要最低限維持する

熟年離婚の理想は、夫婦関係を解消した後もお互いに1人の人間として尊重することです。

そのためにお互いの連絡先を知っておくこと、お互いの近況を報告しあうことも重要です。

実際、何かあった時に助けてくれるのは長年連れ添ったパートナーであることが多いのは否めません。

お互いに助け合える関係性は最低限維持するべきです。

もらえるお金は請求する

もらえるお金をもらうこと、あるいは財産面ではきっちりと話をつけること、これらは熟年離婚において避けては通れません。

そもそも、離婚した時に請求できるお金について、下表にまとめてみました。

項  目内  容注意すべきこと
財産分与現金・株式・不動産・自動車などを話し合いの結果分与する「隠し財産」調査を念入りに行う必要がある
慰謝料お互いの義務不履行(家事放棄、生活費未支給、浮気)がある場合、それに対する慰謝料立証する物的証拠がなければ請求はできない
年金分割第二号被保険者が支払う厚生年金の部分は、財産分与の対象になります年金加入期間などを事前に確認する必要がある
養育費未成年の子ども等がいる場合、その養育費を親権者が請求することが可能養育費には進学費用なども当然加味される
離婚が決まるまでの生活費(婚姻費)協議や裁判の結果が出るまでの間、お互いの生計を維持するための費用を請求できる金額は判例に基づき作成される採点表がベースになる

これらの費用は、事情によって請求できるかどうか変わってきます。

ですが、離婚後の長い人生のことを考えると「もらえるべきものはもらっておく」考え方で臨む方がよいでしょう。

熟年離婚とお金について

やはり、熟年離婚とお金の関係は「切っても切れない」ものです。

この章では、熟年離婚とお金の関係を詳しく説明します。

一番問題となるのは「財産分与」

財産分与は、夫婦共有の財産をお互いに分配(分与)するための協議です。

財産分与はあくまでも「2人が夫婦生活を共に営んで築き上げたもの」が対象なので、婚姻期間が長ければ長いほど、対象財産が多くなる仕組みです。

ちなみに専業主婦の場合、法律上は「内助の功」規定があり、上限で夫の財産総額の2分の1程度は請求する権利があります。

熟年不倫の場合は慰謝料を請求できる

もし、離婚の原因が「不倫」などの不貞行為の場合、慰謝料の請求が可能です。

この時の慰謝料は、自身の配偶者のみならず、不倫をした相手に対しても慰謝料を請求できます

パートナーが結婚している事実を知っていて不倫をすると、民法の不法行為に該当するため損害賠償を請求できます。

熟年離婚を弁護士に相談・依頼するメリット

熟年離婚が成功するかどうかは「財産分与」がうまくいくかどうかにかかっています。

財産分与はお互いの主張をぶつけ合い、自分に有利に財産を分けてもらうことが必須ですが、この時に法律の専門家である弁護士に相談すれば、以下に紹介する多くのメリットがあります。

有利な条件で離婚が可能

そもそも弁護士は「交渉のプロ」ですから、相手の言い分をうのみにするのではなく、むしろ相手の言い分に真っ向から反論してくれる頼もしい存在です。

弁護士に任せておけば有利な条件で離婚もできますし、財産分与でも自分に有利な形で決着をつけることもできます。

約束の履行を第三者に監視してもらえる

弁護士がいれば、離婚時の約束が守られているか、監視してもらうことができます。

たとえば慰謝料が支払われなかったりすれば、弁護士は訴訟提起など法的な措置を講じてくれます。

離婚に応じない配偶者を説得できる

熟年離婚を望んでいても、配偶者がそれに応じない場合もあります。

そんな時、弁護士が間に入ることでお互いの意向を調整し、熟年離婚の実現に向けて様々な交渉を担ってくれます。

凄腕の弁護士になれば、配偶者の弱み(DVやモラハラ)などを指摘し、こちらに有利な交渉を行ってくれる場合もあります。

まとめ

同じ離婚でも、熟年離婚はお互いが夫婦としての義務を果たし、残りの人生を自分らしく過ごしたい「前向きさ」があります。

とはいえ、経済的困窮や単身の寂しさに耐えられなくなり、熟年離婚を後悔する人も数多くいます。

後悔しない熟年離婚のためには、今後の生活に必要なお金の確保を優先することです。

財産分与など法律的な手続きも、弁護士に依頼すれば代行してくれます。

とは言え、離婚後の生活をできる限り想像できないと、やはり離婚後に後悔します。

離婚に関するいいことばかりではなく、現実に直視すべき問題があるなら、解決するメドを立てて離婚しても遅くはありません。

離婚は大半の人には初めてのことで、心配で相談することすらどうしたら良いのかわからない方もいらっしゃると思います。
また離婚は夫婦ごとに個別事情ですので、 インターネットで調べても、自分自身にあっているのか? ケースでどうするのか?正解かを理解することは難しいです。
離婚に強い弁護士に相談することをおすすめします。

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